かんたん帳票印刷.JPの設定と印刷方法ガイド

かんたん帳票印刷.JPの設定と印刷方法ガイド

かんたん帳票印刷.JPの各設定画面と、帳票の印刷方法を解説します。

アプリ設定

アプリ設定は、発行者情報や振込先など、すべての帳票で共通して使う項目を登録する画面です。ここで一度登録すれば、各帳票に同じ内容が反映されます。

発行者情報

会社名・住所・電話番号・FAX・URL・インボイス登録番号を登録します。住所などはインストール時にShopifyから自動で取得していますが、異なる場合は必要に応じて修正してください。インボイス登録番号(T+13桁)を登録しておくと、領収書がそのまま適格簡易請求書として通用します。番号がない場合は空欄で構いません。

ロゴ・印影・アクセントカラー

ロゴと印影(社判)は、画像をアップロードすると帳票に反映されます。Shopifyにもロゴの設定がありますが、アプリ側からは利用できないため、改めてここで設定してください。印影はShopifyには設定する場所がないので、このアプリで登録します。

アクセントカラーは、帳票の見出し罫線や合計欄などに使う色です。Shopifyの通知設定にもアクセントカラーがありますが、そちらはメール用でPDF帳票には反映されません。ここで設定した色が、PDF帳票と請求書(メール)の両方に使われます。

振込先情報

請求書(PDF)に印字する振込先(銀行名・支店・口座番号・口座名義)を登録します。あわせて、振込手数料の負担・振込人名義の注意書き・支払期限の文言も設定できます。一度登録すれば、すべての請求書(PDF)で同じ振込先が使われます。銀行振込を使わないストアは空欄のままで構いません。

宛名のデフォルト

帳票の宛名の作り方を決めます。姓名の表示順と敬称(様/殿/なし)を設定します。法人宛に自動で「御中」を付ける設定もできます。法人名は注文時の「請求先住所の会社名」から取得するため、会社名があれば「会社名+御中」、なければお客様の氏名+敬称で宛名が自動的に作られます。印刷時に個別に書き換えることもできます。

軽減税率インジケータ

軽減税率(8%)対象の商品名の末尾に付けるマークを設定します(初期値は「*」)。標準税率(10%)の商品にはマークを付けません。注文に軽減税率対象の商品が含まれるときだけ、商品名にマークが付き、明細の下に凡例(「* 軽減税率対象」など)が表示されます。

お客様側で帳票を表示できるようにする

お客様がご自身で領収書を発行できる導線を有効化する画面です。お客様が発行できるのは領収書のみで、納品書・請求書・見積書・返金明細書はストア運営者だけが発行します。

導線は、サンキューページ(注文完了画面)・新しいカスタマーアカウント・従来のカスタマーアカウント・通知メールへのリンク埋め込みの4経路から選べます。ストアの構成に合わせて必要な経路を有効にします。

あわせて「支払い完了前の領収書発行」を設定できます。通常は入金が確認できるまでお客様側の発行ボタンは出ませんが、これをオンにすると入金前でも発行できます。掛け売りや後払いなどの取引で使います。

アプリ連携

配送日指定.JPを併用している場合、配送希望日・配送時間帯・配送方法などが帳票の表示項目に追加されます。連携しているアプリがあるときだけ項目が現れ、なければ何も表示されません。

帳票ごとの設定

各帳票の設定画面は、左側で項目を設定し、右側のプレビューで仕上がりをその場で確認できる構成です。設定を変えるとプレビューに即反映されます。

タイトル・あいさつ文・但し書きは固定

各帳票のタイトルとあいさつ文(例:請求書なら「下記の通りご請求申し上げます。」)は固定で、編集できません。商品明細がそのまま帳票に出るため、取引内容を要約する「但し書き」欄もありません。設定できる項目を絞ることで、迷わず正しい帳票を出せます。

共通して設定できる項目

どの帳票でも、宛名まわり(請求先住所・配送先住所・電話番号を出すか)と、明細の表示(カスタム項目・SKU・金額を出すか)を切り替えられます。「お客様コメントを備考に追加する」をオンにすると、注文時にお客様が入力したコメントが帳票の備考欄に載ります。

帳票別の項目

見積書では、見積りの有効期限の日数を設定します(発行日から起算して印字されます)。

請求書(PDF)では、振込先を印字するかどうかと、支払期日の日数を設定します。振込先の内容はアプリ設定で登録したものが使われます。

領収書では、支払い方法を表示できます。領収書は支払いの証憑なので支払い方法を載せられますが、納品書や返金明細書では表示しません。

返金明細書では、返金した金額を記載します。返金が発生した注文に対して発行する、適格返還請求書に相当する帳票です。

軽減税率・インボイスへの対応

明細の合計欄には、税率ごとに区分した取引金額(税込)と、その内消費税額が自動で表示されます。これはインボイス制度で求められる記載事項です。軽減税率対象の商品が含まれる場合は、商品名にマークと凡例が付きます。発行者情報でインボイス登録番号を登録していれば登録番号も印字され、領収書は適格簡易請求書として通用します。

印刷ボタンの場所

帳票はアプリの専用画面ではなく、Shopifyの注文・下書き注文の画面から印刷します。普段の受注業務の流れのまま発行できます。

注文画面から

注文詳細ページの「印刷」プルダウンを開き、アプリ名の項目を選びます。そこから、領収書・納品書・請求書(PDF)・返金明細書を発行できます。注文一覧ページで複数の注文を選べば、まとめて一括印刷もできます。

下書き注文画面から

下書き注文の詳細ページでは、「その他の操作」から見積書・請求書(PDF)を発行します。見積書は支払期日のない下書き注文、請求書(PDF)は支払期日を設定した下書き注文や確定後の注文から発行します。下書き注文一覧からの一括印刷にも対応しています。

印刷の直前に編集できること

印刷画面では、宛名・発行日・備考を、その印刷のためにその場で書き換えられます。請求書(PDF)では支払期日も編集できます。ここでの編集は印刷ごとの一時的なものですが、宛名は一度確定すると、後から発行する他の帳票にも引き継がれます。

お客様が領収書を発行する場所

アプリ設定の「お客様側で帳票を表示できるようにする」で有効化しておくと、お客様はサンキューページやカスタマーアカウントなどから、自分で領収書を発行できます。キャンセル済みの注文、代金引換の注文、入金前の注文(支払い完了前発行をオフにしている場合)では発行できないよう、自動で制御されます。

著者
ARMERIA編集部
監修
ARMERIA(Shopifyアプリ開発/ECコンサルティング)
最終更新
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