Shopify Flowでクーポン期限切れ通知を自動化して売上アップ

Shopify Flowでクーポン期限切れ通知を自動化して売上アップ

Shopifyでストアを運営していれば、カゴ落ちメールやチェックアウト離脱のリカバリーメールは設定しているでしょう。これらは効果が高く、基本の施策として広く知られています。

では、「お持ちのクーポンの有効期限が近づいています」というメールはどうでしょうか。

楽天やAmazonなどのモール、じゃらんや一休などの旅行サイト。日本では馴染み深いこのメール、受け取ったことがある人は多いはずです。そして実際、このメールは非常に効果が高いです。

しかし、Shopifyにはこの機能がありません。

この記事では、Shopify Flowを使ってクーポンの期限切れ通知を自動化し、売上につなげる方法を解説します。

なぜクーポンは使われないのか

クーポンが使われない3つの理由

クーポンが使われない理由は、主に以下の3つです。

1. クーポンの存在を忘れてしまう

顧客は日々多くの情報に触れています。クーポンを獲得した瞬間は「後で使おう」と思っていても、数日経てばその存在自体を忘れてしまいます。

特に有効期限が長いクーポン(1ヶ月以上など)は、「まだ大丈夫」という心理が働き、後回しにされやすい傾向があります。

2. 迷っているうちに忘れてしまう

クーポンを取得するのは、すでに「良いな」と思っている商品があるときです。クーポンがあればさらにお得に買えます。でも、すぐには決められません。

「もう少し考えよう」「今月は出費が多いから来月にしよう」と迷っているうちに、日々の忙しさで忘れてしまう。あるいは「まぁいいか」で購入意欲が薄れてしまいます。

これが、クーポンが使われないまま終わる典型的なパターンです。

3. 有効期限を把握していない

そもそも有効期限がいつまでなのか、顧客が正確に把握していないケースも多いです。

「確かクーポンあったはず...」と思い出したときには、すでに期限が切れていた、という状況は珍しくありません。

解決策は「期限切れ前のリマインド通知」

リマインド通知による解決策

これらの問題を解決するのが、期限切れ前のリマインド通知です。

クーポンの有効期限が近づいたタイミングで「もうすぐ期限が切れますよ」とメールで通知します。シンプルですが、非常に効果的な施策です。

リマインド通知が効果的な理由

1. 忘れていた顧客に思い出させる

「そういえばクーポンがあった」と思い出すきっかけになります。通知がなければ、そのまま期限切れになっていたはずのクーポンが使われる可能性が生まれます。

2. 購入の後押しになる

「期限が近い」という情報は、購入を決断する後押しになります。「今使わないともったいない」という心理が働き、行動につながりやすくなります。

3. 顧客にとっても親切

期限切れを教えてくれるのは、顧客にとってもありがたいことです。「せっかくのクーポンを使い損ねた」という残念な体験を防げます。

そもそもShopify標準では実現できない

Shopifyのディスカウント機能は「公開型」です。クーポンコードを知っていれば誰でも使える仕組みで、顧客ごとの有効期限という概念がありません。

つまり、「この人のクーポンがもうすぐ切れる」という状態自体が存在しないため、期限切れ通知を送ることができません。

全体に向けてメルマガで「クーポンの期限が近づいています」と送ることはできますが、これは問題があります。すでにクーポンを使った人にも届いてしまいますし、そもそも興味のない人にまで送ることになります。

クーポン.JPの「獲得型」だからできること

クーポン.JPは「獲得型」のクーポンを発行します。顧客が自分でクーポンを取得し、顧客アカウントとクーポンが紐づきます。

だからこそ「この顧客のクーポンが7日後に期限切れになる」という状態を把握でき、その人にだけリマインドメールを送れます。

  • クーポンを取得していない人には送らない
  • すでに使った人には送らない
  • 本当に期限が近い人にだけ届く

Shopify標準の公開型とクーポン.JPの獲得型の比較

無関係な人にメールを送らないからこそ、圧倒的に高いCVRが期待できるメールになります。

どれぐらい効果があるのか

期限切れ通知の効果と高CVRの理由

効果はストアによって異なります。商材や規模、クーポンの取得件数、割引率、イベントの盛り上がり(クリスマスやブラックフライデーなど)によって変わってくるため、一概には言えません。

ただ、導入企業様のオートメーション分析結果を見ると、期限切れ通知からの売上が圧倒的に高いです。カゴ落ちメールやチェックアウト離脱メールよりも、はるかに大きな売上を生み出しています。

「クーポンを取得した=購入意欲がある」という前提があるからこそ、高いCVRが実現できます。

Claim Coupon × Shopify Flowで自動化

Claim Couponは、Shopify Flowと連携できます。Flowテンプレートも用意しているので、複雑な設定は不要です。

リマインドメールは、期限の7日前・3日前・1日前の3つのタイミングで送ることができます。段階的に通知することで、顧客に緊急性を伝えられます。

3つすべてを設定するのがおすすめですが、メールの送りすぎは逆効果になる可能性もあります。ストアの特性や顧客層に合わせて、どのタイミングで通知するか検討してください。

設定方法の詳細は、以下の記事で解説しています。

→ Claim Couponの基本的な使い方

まとめ

クーポンが使われずに期限切れになるのは、ストアにとって大きな機会損失です。

Shopify FlowとClaim Couponを組み合わせれば、期限切れ前のリマインド通知を自動化できます。

  • 顧客にクーポンの存在を思い出させる
  • 購入の後押しになる
  • 手動での管理が不要

設定はFlowテンプレートから簡単に行えます。まだ設定していない方は、ぜひ試してみてください。

Claim Couponについて

詳しくは製品ページをご覧ください。

→ Claim Coupon

著者
ARMERIA編集部
監修
ARMERIA(Shopifyアプリ開発/ECコンサルティング)
最終更新
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